日本股関節学会 令和5年度海外研修制度

Seminar

「海外研修制度、再開です!」

 これまで11名の先生方が本海外研修制度により大変充実した研修を送ってこられました。令和2 年度以降、COVID-19の流行により中断しておりましたが、いよいよ本年度より再開する運びとなりました。

 本研修制度の最大の目的は、海外における実臨床の股関節外科を直に学んでいただき、今後の股関節外科医としての成長の糧としていただくことです。そして将来、本学会のリーダーの一人として、日本の股関節外科の発展に大きく貢献していただければと考えております。

 海外の著名な施設において、指導医の手術テクニックや考え方を学べる絶好のチャンスです。本人の希望研修施設に対して、学会から推薦をしますので、受け入れがより容易になると考えます。多くの先生の応募をお待ちしております。

一般社団法人日本股関節学会
担当理事 山本 卓明

募集要項

募集人員 2名程度
研修条件
  1. 令和6年4月~令和7年3月までの間で滞在期間は3か月未満を原則とする。

  2. 海外での滞在施設は,希望する研修分野に応じて学会が最も適当と思われる施設を推薦する。
    ただし応募者が特定施設を希望するときは申し出ることができる。

  3. 費用について
    a.渡航費用の一部(10万円)を本学会が援助する。
    b.海外滞在中の滞在費,食費及び移動の費用は原則として応募者の負担とする。

  4. 帰国後,英語と日本語での報告書の提出ならびに学術集会での帰朝報告を行なう。

応募条件
  1. 応募者は日本股関節学会会員であること。

  2. 応募者は日本整形外科学会専門医であること。

  3. 原則として45歳を応募時年齢の上限とする。

  4. 勤務している病院または施設の責任者の承諾のあるもの。

  5. 国際学会での発表の経験があり,滞在施設において発表できる研究成果を有するもの。

応募に必要な書類
  1. 日本股関節学会海外研修申請書(Word版PDF版)

  2. 履歴書(大学卒業以降とする)

  3. 応募の動機や抱負について小論文

  4. 日本股関節学会評議員の推薦状と勤務している大学,病院の施設責任者,勤務先責任者の推薦状(推薦者は身元保証人に準ずる者と考えること)。

  5. 業績目録

  6. 海外研修承諾書
    a.大学勤務   ・・・・・教授の承諾書
    b.病院または施設勤務・・・勤務している病院または施設の責任者の承諾書

以上,1(申請書).以外の書式は自由であるが,すべてA4サイズに統一し,上記の順にならべて左上を綴じること。また,コピ-14部を同封すること。

選考方法
  1. 審査は書類選考とする。書類審査の結果は個別に連絡する。

  2. 必要に応じて面接を行う予定である。 (第50回日本股関節学会期間中の予定)

  3. 合格者は後日改めて英文の履歴書等,海外施設での研修に必要な書類が求められる。

申請締め切り 令和5年8月31日必着

申し込み先

宛先 日本股関節学会事務局
〒100-0003 千代田区一ツ橋1-1-1 パレスサイドビル(株)毎日学術フォーラム内
E-Mail jhs@mynavi.jp
TEL 03-6267-4550
FAX 03-6267-4555